ホスピスの現状と展望

今日は午後からホテルコンコルドで遠州病院の学術集会へ参加。

学術集会での基調講演を聴きに行くため。2階の大広間には、かなりの聴講者。

以前、勤務していた聖隷三方原病院のホスピス病棟で一緒に働いた井上聡先生の講演会。

今はホスピスの所長。ちょっぴり偉くなっちゃいました。

井上先生と私を含めた当時のホスピスメンバー4人は、一緒にコンサートに行ったり、食事にいったりする仲間。なまか。

みんなそれぞれに忙しくて、本当に時々しか行けないけれど。

次の予定は「ごちになります、フカヒレ中華」。 足踏み状態だけどね。。。井上先生、たのんます。

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今はホスピス、緩和ケア病棟にとって、100年に一度の追い風が吹いている時期とのこと。

井上先生の大事なものも追い風に吹かれちゃったのかしら?

うちの旦那様と同じヘアースタイルに・・・あちゃ~icon10

休憩時間と講演終了後もちょびっとお話し。

一緒に行った洋チン、シンポジウムの質疑応答で井上先生に質問。

井上先生の丁寧な答えに、もやもやが少し消えたみたいだったね。 ヨカッタね、洋チン。

私が働いていた15年前には日本にたった3ヶ所しかなかったホスピスも今では177箇所に。

市民権を得ましたね。。。

ホスピスで働く人たちは、今も大変だろうけど、あの時も本当にみんな大変だったもんね。。。

私がホスピスを去って約10年。でも確実に当時の軌跡は受け継がれていて、あの頃を思い出します。

このお部屋で、患者さんやご家族が今日もきっと、それぞれの「今」を生きています。

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一般病院で、一通りの治療が終わり、退院せざるを得なくなってしまった時、、、。

あなただったら、家族だったら、どうしますか。。。次の病院を探しますか、在宅で看ますか。。。?

『がん難民』にならないために、どこに相談してよいかわからないときは時々見かける「訪問看護ステーション」に、そうした相談窓口があります。

浜松市内に37箇所あります。こういう窓口をぜひ活用してみて下さい。

困っている方がありましたら、この情報をアドバイスしてあげてください。icon01


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この記事へのコメント
聖隷のホスピスが立ち上がったばかりの頃、同級生のお父さんが入っていました。

ちょっと切なかった思い出です。
Posted by 原田 at 2007年10月22日 07:24
手 あげて 質問したんだ! ド・緊張。

井上先生が丁寧にわかりやすい言葉で答えてくださいました ^0^

医療に素人な私には、本当に受け入れやすいお答えでした。

井上先生、誘ってくれた まさえちゃん、

ありがとうね×100回

今回 知ったことを同級生のブログに載せましたぁ~

癌患者が近くにいなくても、経験がなくても、頭のすみっこに

気にとめてもらえると嬉しいよね!
Posted by 洋ちん at 2007年10月22日 19:28
★原田さん

そうですね、ホスピスはそういうところでもあります。切ないところ。
でも、患者さんと一緒にシャイアンツの優勝をお部屋でお祝いしたことや、ペットも連れてきて大丈夫なので、お部屋にうさぎちゃんがいたり、お誕生日のお祝いをしたり、正月勤務の私たちをおせち料理でおもてなしをしてくださったご家族と患者さん、、、お部屋で焼肉パーティ、病棟の納涼会、今はないけれど、夜勤明けのナースも全員総動員での国民宿舎への秋の遠足。。。
井上先生も女装してダンスしたりね。。。
楽しい時間もいっぱいいっぱい、ここには あります♪今も、きっとあるはずです。


★洋チンさん

井上先生もこのブログ、見てくれてるよ。
今日も井上先生からメールで、ちょっとリアクション。(笑)
興味のあるひとは、いざという時にその手立てがあるけれど、何もなく健康で来た人ほど、きっと「その時」になると困ってしまうのでしょう。。。
ちょっぴりでいいから、ほんの少し自分の立場だったら、、、といろんな場面で考えながら生きるのも悪くないと思うのです。知っておいてもらいたいなぁ。。。と井上先生と同じ感想です。同級生のみんなも親の介護世代に突入だもん。みんなに気に留めてもらえるといいね。
Posted by すずらん藤田すずらん藤田 at 2007年10月22日 22:06
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