この時期に行われる三ケ日の花火大会。
毎年、「三ケ日は(花火大会が)無くなる」、「今年が最後」・・・などと言われつつ観覧すること早5年。
今年も愛知の実家からはるぱる年老いた父がひとりでリュックを背負って、大きな手土産をもって、浜松駅まで来てくれました。
8カ月ぶりに会う父は、髪は真っ白になり、耳も少し遠くなり、動作も緩慢になっていました。
若い頃からよく働いた父は、膝や腰はボロボロ、痛みが伴うため、私達が普通に歩いていると、じいじは、ひとり遅れてしまいます。
どこからみても“おじいさん”・・・・。御歳72才。
私の中の父は、いつまでも元気で、優しくて、スポーツができて、器用で、物静かで、頼りになる父・・・なのに。。。
でも、今年は少し違ってきている。
目も、半分失明しかかっているので、眼鏡をはずすと、とてもあぶなかしい・・・。
離れて暮らしていると、そんな「老い」に自分の気持ちを近づけていくのに、少し戸惑ってしまう。
でも、数時間もすればすぐ慣れる
ずっと、雨ばかりのお天気だったのに、夕方、猪鼻湖の上空だけ晴れ渡って、青空がのぞいていた。
湖西連峰の上空は真っ黒な雨雲と、雨煙に覆われていて、今にも、こちらに雲がやってきそうな気配。。。
湖上から花火を見るために、プレジャーボートがたくさん集まってきました。
雨が降らないうちに、テラスで今年もバーベキュ~♪
辺りが暗くなってくると、2ヶ所で水上スターマインが勢いよく上がり、いよいよ花火の始まりです。
三ケ日花火の名物、湖上の半円花火。
2尺玉があがると、爆音と爆風でマンションの全面ガラスがものすごい振動をします。
ちょっとコワイ・・・
余熱であたためた大好物の三和の手羽先も美味しゅうございました。
運良く、雨は降らずに、星空が見えていました。
一晩、三ケ日でみんなでゴロゴロ。 今朝は、ピーカン天気!
やっと梅雨明け。
ふじ花さんで、お昼を食べたあと、浜松駅から逢妻駅まで、無事、じいじは帰っていったのでありました~
孫と一緒にハイ・ポーズ♪
また、来年も、見れるといいね~