世界で初めて原子爆弾が投下された63年前の今日。
先日テレビで、原爆を投下したパイロットはこうインタビューに答えていた。
「原爆は多くの人々の命を救った」と。。。
「原爆がなかったら、戦争は続き、多くの犠牲者が出ただろう」と。。。
「だから原子爆弾は人々の命を救う爆弾だったのだ」と。。。
パイロットの言葉を複雑な思いできいていた。。。
今では戦争を伝える番組も減った。
私が子どもの頃は、夏休みになると原爆の日、長崎の原爆の日、終戦の日には必ず、戦争体験の語りべの放送があった。
テレビの中の自分と同じ世代の子供達が膝を抱えて語りべの話を聞いている、、、という番組。
戦後世代の私たちがあるのは、こういう時代があったから「今」があるということを忘れてはいけない。
「続いているのだ・・・」ということを忘れてはいけない。
そんな自分もふだん、忘れてしまっている。。。この時期になると、毎年、自分に言い聞かせている。
わすれては、いけない。
今日は、たくさんの尊い命が一瞬にして破壊された日。
そんな日だ。心から冥福を祈ろう。平和を願おう。
はじめましてm(__)m
この記事に目が止まりお邪魔しました。
まったくその通りだと思います。
昔は色んな原爆や戦争放送がありましたが、今ではすっかりなくなりました。
終戦から63年が経った事で、もう過去の事としたいのかもしれません。
しかし核の問題は今も消える事無く、世界の脅威となっています。
いまの平和を得るために、尊い命が犠牲になったことを忘れてはいけません。
今日はうちで、子供と戦争や原子爆弾について話そうと思います。
☆keさん
書き込みありがとうございました。
終戦50年、半世紀を機に、こうした番組が減ったように思います。
いつまでも、過去にとらわれることなく、、、という思いもわかりますが、でも、やっぱり忘れてはいけないことだと思うのです。
昭和世代が受け継いでいくことなのかもしれないですね。。。。
こんばんは。
今朝、いつもより早く目が覚めてカーテンを開け、「ああ、原爆の日だ」と思って、ふと時計を見ました。
まだ4時でした。
63年前の広島の人々も、まだこの時間には、その日に原爆が降ってくるなどとは思わずにいつもと同じ生活を始めたところだったでしょう。
ぞっとしながら、空を眺めました。
私は、被爆者の話を直接には聞いたことがありません。
けれど子どものころに読んだ「はだしのゲン」や「広島の姉妹」は、強烈に記憶に残っていますし、原爆ではありませんが、私の祖母と同世代の方々から聞いた戦争の話も、ひとつひとつ覚えています。
口で実体験を語れる人は今や少なくなりましたけれど、作品として残されたものは大切に引き継いでいかなければなりませんね。
現在でも、世界の中に戦争はあります。
そしてそれを終わらせるきっかけは、兵器であってはならないと思います。
☆ちゅりさん
ちゅりさんの最後の一行の言葉に尽きます。
戦争を終わらせるきっかけは、兵器であってはならない、、、ほんとうにそのとおりです。。。
パイロットの言葉をきいた時の心モヤモヤはこれだったんだ、とちゅりさんの言葉ではっきりわかりました。
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