被災地へ医療スタッフとして行ったナースのblog

enisiさんのブログで知りました。

被災地へ医療スタッフで行っていたナースの方のblogです。

http://blog.goo.ne.jp/flower-wing/m/201103


報道では語られることのない現実が、そこにあります。


私が以前、勤めていた聖隷三方原病院からもDMATが編成され、ドクターヘリで被災地入りしました。

3日間の支援でした。

16年前の阪神大震災の時も、聖隷からドクターとオペ室ナースと整形外科のナースも救援活動。

やはり、不眠不休のトリアージ、そして救護活動。

トイレがないため、医療スタッフはオムツをして、排せつをし、救護活動にあたったと聞いています。




今回、この震災にあたり、彼女のチームと、その関わりに、本当に頭が下がります。

これが、現実なんだ、と。。。

私も、医療人として、元看護師として、『伝えてくださって、ありがとうございます』と、心から言いたいです。




月が変わり、今日から4月。


テレビ番組は、心機一転、「復興に向けて」という内容が多くなりました。

CMもふつうに戻ってきました。


でも、私たちが見ることのなかった現実を、どうぞ感じて下さい。

「心が暗くなるから」と言って、報道から目をそむけていた人にこそ、読んでいただきたい「現実」が、そこにあります。

たくさんの方のもとに届きますように。。。


私たちにできること、、、

一時の感情に流されることなく、長く長く支援していくこと、、、。。。

自分できることを、できる範囲で。。。




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この記事へのコメント
少しでも被災地の現実を知ることが出来たことに感謝。
教えてくれてありがとう!
Posted by としこ at 2011年04月02日 09:16
☆としこさん♪

今回の地震、私にとっては、考え方のターニングポイントになるほどの大きなできごとで。。。
ブラジルから、ありがとうね。
これからも、長く、自分のできることを続けていこうと思っています。
としこさんも、マナウスから、祈っていてね。
Posted by すずらん藤田すずらん藤田 at 2011年04月02日 09:34
まるで小説の一部を読んでいるかと思えるほど、こちらの生活と違いすぎる様子に
改めて考えさせられることがたくさんありました。
過酷な現実とたくさんの愛情にあふれたブログ。
教えて頂いてほんとに良かったです。

微力ですが私のブログでも紹介させて頂きたいと思います。
Posted by La cachette -ラ・カシェット- at 2011年04月03日 14:03
☆ラ・カシェットさん♪

昨日は、ありがとうございました☆

このナースの方のブログは、現実を突きつけられました。
アナウンサーが連日の報道銀組で、煽るようにしゃべっていても、煽られ感だけが伝わってきて、本当の悲しみはこんなに伝わってきませんでした。
でも、彼女の飾らない言葉は、すんなりと胸に沁みこみ、「これが現実なんだ」と。。。

現実を知って、自分のことのように思い、自分のできる形で「長く長く支援をする」。
忘れてはいけない、と思いました。
Posted by すずらん藤田 at 2011年04月03日 18:20
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