ステンドグラス工房すずらん

今日はいいお天気すぎて、なぜか眠い・・・。

春眠、暁をおぼえず・・・・・・。(これは実はビタミン不足らしいよ)

午前中、デスクワーク。お昼前に工房へ向かう。

２月から、木曜日はパネルや作業をする日に変更。生徒さんはとらない。

たまった仕事を片付ける日なのに、眠くて作業どころではない。。。

昨日からの作りかけのパネルのハンダ付けはやめる。

眠さのため、ハンダ付けの集中力欠如情けなや～～～・・・。

そこで、渋滞中の新築パネルのデザインを描くことにする。

いつものピアノのBGM。ひとりは無心になれる。携帯も電源を落とす。

６枚のうちの３枚分、一気に描きあげる。

実寸のガラスの大きさを考えながら、まずは縮尺デザイン。

ガラスパーツの一枚をあまり長く大きいデザインにしてしまうと、出来上がったステンドグラスがたわんだ瞬間に割れてしまう可能性が高くなる。

今回の依頼は1300㍉を超えるので、その辺りを慎重に考えながら、線を描いてゆく。

左の図面が、鏡面対称に右側に来ます。全部で３枚。

あと残りの３枚、描きあげないと・・・。すべてフルオーダーデザイン。

お客様に気に入っていただけるといいなぁ。。。よしっ!　いいものをつくろう!

こういう時、いつも“あの”場面が思い浮かんでくる。
　　　　　　　　　　　　　　　　　↓
本田宗一郎さんが、パーティ会場でアイルトン・セナの肩に手を置き、
「君のためにナンバー・ワン・カー、作るよ」と親指を立てる。
通訳の言葉をきいて、セナが涙する。そんなワン・シーン。
きっとF-1好きなマニアックな人なら、幾度となく使われたこの場面を知っている人も多いはず・・・。

ものづくり(や仕事や生き方)に熱い想いを持っている人は、分野を問わず好きだ。

眠いけど、がんばるぞ!っと。


今日から始まったギャラリー・喫茶「湖風(うみかぜ)」さんでの展示会の模様はまた次回アップします♪