ドクターヘリ
今夜から新番組
「コード・ブルー」がフジテレビ系列で始まる。
私も、1998年と2000年、鈴鹿で行われた
F-1のフライトナースとして、当時の勤務病院から派遣されて鈴鹿で仕事をしていた。レーススタンバイの仕事。
アグスター、ベル、(ヘリの機種)の両方、乗りました。
小牧にある名古屋空港から鈴鹿まではヘリで20分のフライト。
ピットの横にあるメディカルセンターにヘリを待機させての仕事。ほとんど目の前でレースを見ている感じ・・・。
昔、故・アイルトン・セナがイモラサーキットで壁面に激突する大クラッシュ!
そのとき、開胸心マッサージの後、ドクターヘリで搬送されたのは、あまりにも有名である。
鈴鹿から運ばれたのは、昔、クラッシュしたN・マンセルが藤田保健衛生大学に搬送されたことがあったくらい。
私が鈴鹿で派遣されていた時、クラッシュなどによる出動はありませんでしたが、あれから10年経って、ドクターヘリの認知度が高まってきました。
この10年、航空法も改善されて15メートル四方、障害物がなければヘリポートでなくても離発着ができるようになりました。
そのため、ランデブーポイント(救急車との合流ポイント)は、高速道路や学校の校庭、駐車場など、環境さえ整えばどこでも降りられます。
ドラマの内容も楽しみです。
興味のある方はご覧になってみてください。
ドクターヘリは、まだ全国に十数機しか配備されていません。各県に最低一機ずつの待機が望まれます。
私たちの浜松市、聖隷三方原病院はそのパイオニア。ヘリが一機、昔から待機しています。
また静岡県はドクターヘリを2機も所有している恵まれた地域です。
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