プロフェッショナル
先週のNHK「プロフェッショナル」。
鈴木利廣氏。 医療過誤の裁判を数多く手掛けてきた弁護士さん。
昔、みんなで飲んだことがある。私の向かい席が鈴木さんだった。
ずっと昔、虎ノ門ホールでおこなわれた「日本死の臨床研究会」。
この研究会のあとターミナルケアの専門家たちが集まった二次会。
どこかの飲み屋さんの2階を貸しきって。
今、思うとすごいメンバー。
「病院で死ぬということ」の著者の山崎章郎先生。
上智大のアルフォンス・デーケン先生。
淀キリの恒藤先生。柏木先生は残念ながら同席できず。
そして私たちの聖隷ホスピスのメンバー。井上先生、森田先生とナース5名。
亀山栄光病院と新潟のビハーラのスタッフもいらしたように記憶している。
当時の私にとって、山崎先生とA・デーケン先生は雲の上の存在だった。
新人ナース時代と看護学生のとき、山崎先生とデーケン先生の著書を読み漁った時代があった。
そんな人たちの集まり。
その後、鈴木弁護士はHIV訴訟の川田龍平くんや、先ほどまで話題になっていたC型肝炎訴訟の担当もしてこられた。
時々、記者会見などでテレビに出ているのを見ると、あの時の飲み会 が浮かんでくる。
熱い思いをみんなで語り合ったそんな時間。
「合流地点」があって枝分かれして「今」がある。
どこかでみんな繋がっている。。。
そんな思いが、ふとよぎった番組でした。。。
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